YKK APのモノづくり
YKK APのモノづくりの強みは、製品の開発設計から材料・素材の研究開発、
それらの製品を量産するための生産設備の開発設計・組み立てまでも一貫して自社で行なう
「一貫生産体制」です。
製造・販売・技術一体の「一貫生産体制」
Our Production
YKK APの強みは「一貫生産体制」にあります。
アルミや樹脂などの原料づくり、生産設備の自社製造、商品を構成するねじ1本に至るまで自社で製造するなど、細部にまで込められた品質へのこだわりが、よりよい商品・快適・安全安心を実現します。
YKK APのモノづくりのプロセス
YKK APの商品開発
Developmentモノづくりを通して社会の幸せに貢献
YKK APではパーパスである「Architectural Productsで社会を幸せにする会社。」を実現するため、「省エネ」「省施工」「防災・減災」「安全・安心」「健康・衛生」など、世界各国で求められるニーズ・トレンドに寄り添った商品の開発を行っています。
各国の地域社会で求められているニーズに商品を通じて寄り添うことで、持続可能な社会へ貢献し豊かな暮らしを提供していきます。
社会ニーズ・トレンドに対する取り組み
建築において、熱の出入りが一番大きいのは窓やドアといった開口部です。
省エネや節電、光熱費削減に貢献する断熱性能の高い“樹脂窓”や”複層ガラス”の普及に努めています。
各国・各地域で定められた省エネ基準をクリアしながら、冬は暖かく夏は涼しい、断熱性能を有する商品を、多数展開しています。
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「APW」樹脂窓シリーズ
フレームに断熱性能の高い樹脂を使用した、高断熱の樹脂窓シリーズ。
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複層ガラス
2枚のガラスで中空層をつくることで1枚のガラスよりも優れた断熱性能を発揮。
遮熱やUVカットなど、用途に合せて多彩な複層ガラスを取揃えています。
施工時間の短縮化、特定の力量・危険を要せず安全性に配慮した施工となる商品を開発しています。
施工時間を削減・簡易化することにより、人手不足を解決し、建設現場の省施工・省力化に貢献します。
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非溶接工法
モルタルを充填する施工で、従来の溶接工法に代わる火気を使用しない新しいサッシ施工の工法。
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「かんたんドアリモ」シリーズ
壁を壊さずに今ある枠の上から、新しい商品の取り付けが可能なドアシリーズ。
内窓の施工では1窓あたり約60分でリフォーム完了できる商品も。
地震・風・雨(水)・雪・雷などの自然による建物・室内環境・周辺環境の被害を低減する商品をラインアップしています。
例えば耐震工事をする際、窓などの開口部は耐震上の弱点とされますが、YKK AP耐震フレームを使用すれば、窓からの眺望や採光、通風といった快適性はそのままに、開口部のサイズを狭めず耐震性能を向上させることができます。
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FRAMEⅡ(フレームⅡ)
耐震フレームにより、一般的な耐震補強と異なり窓を減らさず耐震補強が可能な耐震商品。
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ウインドウシャッター
台風や暴風などで、窓ガラスが割れ、室内に雨風が吹き込むのを防ぐウインドウシャッターを開発。
耐風圧性能試験を行い、いずれも台風による耐負圧性能基準をクリアしています。
脱落・転落・挟まれ・衝突・切創・引っ掛かり・閉じ込め・発火・防犯等に対して、有効に働く機能や技術を用い、より高い安全性能を有する商品の開発に注力しています。
また、防犯の観点では、窓に取り付ける施開錠の部品から設計・製造をすることで、安全・安心な暮らしを提供しています。
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戸先錠
防犯の基本は何といっても、カギをきちんと閉めること。
窓を閉めると同時にカギがかかり無施錠の際は赤いラインでお知らせしてくれる「戸先錠」を開発。 -
ルシアス バルコニー
子どもの転落防止に配慮した手すりを有するバルコニー。