About job
入社動機
大きなものづくりに携わるのが夢だった
高専では生産システム工学コースを専攻し、理系科目を中心にCADや切削加工、数学の物質量について学んでいました。そして、工場などの製造現場を効率よく稼働させるために、目的やコンセプトを設定し、どんな機会をどこに設置するのがベストかといった製造プロセスの構築を研究。勉強はもちろんのこと、自分の経験を増やすために、自由な校風を活かしてアルバイトにも精を出していました。
仕事では、ビルや施設の空間といった大きなものづくりに携わりたいと考えていました。就活中は大卒生に交じり、会社説明会やインターンシップに積極的に参加。実際に仕事を体験することで、自分に向いている仕事とそうでない仕事のイメージが掴めたような気がしています。YKK APに入社した理由は、大きなものづくりに参加できるから。また、実家の近くにYKK60ビルがあり、幼い頃から慣れ親しんだ会社だったというのも大きかったです。
やりがい
施工管理として現場をマネジメント
北関東エリアを中心に、YKK AP製品を納品する施工現場の監督業務を担当しています。地域柄、5〜6階建のビルやマンション、工場を担当することが多く、納品が決まれば、建設会社の方と打ち合わせをして、搬入方法や納期を決めていきます。スケジュールが立つと、施工を行っていただく職人さんを手配し、無事に工事が完了するまで現場を管理します。同時に50以上の案件を担当しており、今の仕事を担当するようになってから、先々の出来事を予測し、進捗を管理していくマネジメント力がかなり養われたと思います。
仕事のこだわりは、品質よく商品を納めること。お客様との打ち合わせでは要望を的確にヒアリングし、期待に応えられるよう努めています。そして、ものごとを後回しにせず先を見据えて行動することも意識しています。知識を向上させるために、資格取得にも取り組んでいます。YKK APでは資格の取得を支援するサポート制度があるので、率先して活用していきたいと考えています。
今後の目標
責任を持って安全な現場を作る
この仕事に一番求められるのは、安全な現場づくりです。建設現場では、小さな見逃しやミスが大きな事故に繋がりかねません。1年目に担当した現場で、自分の注意不足で資材が落下することがありました。幸いにも事故には繋がりませんでしたが、本当に危険な事でした。この原因は明確で、仕事をどこか人任せにしている心の隙があったからです。この一件以降、主体的に取り組むことを心に決め、どんな現場であろうと、自分の目で隅々まで確認して「ここが危ない」「安全に搬入できそうな場所はここ」といったことを職人さんにお伝えし、安全な現場づくりを徹底しています。
目標は、マネジメント力をさらに向上させること。そのためにも、自分に入った連絡や依頼事項を的確かつスピーディーに解決していくことを日々心がけています。今後は知識とスキルの幅を広げるためにも、営業など他の職種にもチャレンジしてみたいです。
入社を検討している人へメッセージ
YKK APに入社してはじめの1年は、研修の日々でした。先輩社員に同行して現場でのやり取りや仕事の流れを覚える施工管理研修を6ヶ月。もう6ヶ月では、滑川の工場で製造ラインに立ち、生産作業を通して製品への理解を深めていきました。ですから、建設やものづくりへの知識がないからといって不安になることはありません。充実した研修があるので、安心して飛び込んでくることができると思います。
所属・職種等は2023年取材時のものです。
スケジュール
8:00 | 工事現場で朝礼 |
---|---|
9:00 | 事務処理 |
10:00 | 打ち合わせ |
12:00 | ランチで一息 |
13:00 | 事務所へ帰社 |
15:00 | 工事現場で対応 |
16:00 | 事務所で作業 |
17:00 | 退社 |