D&I推進
YKK APでは、ワークライフバランスを実現する働き方や環境の整備、
人材開発の体系構築や、定年制度の廃止などにより、社員一人ひとりの持ち味を活かしながら
働き続けられる会社を目指しています。
このページではD&Iへの考え方と取り組みを紹介します。
人事部長からの
メッセージ
HR manager Message
ダイバーシティ&
インクルージョン宣言
Declaration
YKK APでは、人材の多様性を活かすことで新たな価値を創造し、国際社会における将来の競争力向上を図るため、「ダイバーシティ&インクルージョン宣言」を発信しています。
ダイバーシティ&
インクルージョン宣言
私たちは、「公正」の考えに基づき、年齢・性別・学歴・国籍・障がい等によるお互いの違いを認めあい受け入れることで新たな価値を創造していきます。
- 世代を問わず、誰もが「働きがい」をもって活き活きと働くことのできる職場づくりを目指します。
- 営業・製造・技術・管理の各分野で、多様な視点を活かした提案・改善ができるよう、女性リーダーの育成に取り組みます。
- 一人ひとりが多様な価値観を持つことで社会の要請に対応できるYKK APを目指します。
ダイバーシティの
取り組み
Diversity
多様な人材が活躍するための
働きやすい環境づくり
兼業・副業制限の緩和や短時間勤務制度の導入など、社員のライフスタイルやライフステージに合わせて、多様な人材が活躍できる環境整備や制度設計に取り組んでいます。
2022年度には配偶者の転勤に同行を希望する場合、勤務地変更を申請できる制度のほか、海外へ同行する場合などは3年間を限度として休職できるキャリアデザイン休職制度を設けたています。また、退職したあとに復帰できるキャリアリターン制度も備えていますので、これらを組み合わせてキャリアを継続できる環境を整えています。
女性活躍推進に向けた活動
女性社員のキャリア開発支援プログラム「APWoman キャリアアッププログラム(通称:マドキャリ)」を継続運用しており、2023年度は225名が参加。参加者の長期的なキャリア形成に向けた支援を行っています。
また、マドキャリ参加者の希望者が参加する「APキャリアカフェ」では、ロールモデルとなる女性管理職との対話や、同じ職種・業務を担っている方、育児や介護などで同様の悩みを抱える従業員との情報交換を通じて、管理職就任や仕事と家庭の両立などに対する不安や悩みの解消につなげています。
さらに、部長職を目指す方のプログラム「スポンサーシップ制度」を展開しており、副社長が社員のスポンサーとなって、研修や面談等を通じ、適切なコーチングや指導を行うことで更なる知識や経験の機会を提供し、昇格・昇進を支援しています。
部門や年代を超えた全社員対象のメンター制度
上司だけでなく、部門や年代を超えた経験豊かな社内約80名のメンターへキャリアやその他に関する悩みを相談し、アドバイスや気づきを得ることができる「共通メンター制度」を整備しています。
各年代でのキャリア研修
入社3年目、および30歳から60歳までの各年代での節目に同年代の仲間とキャリアを振り返り、仕事の意義の確認や目標設定を行う研修を実施しています。
「成果・実力主義」の推進
年齢・性別・学歴・国籍に関わらない人事制度として、2021年度には定年制度を撤廃し、多様な人材が年齢にかかわらず働き続けられる環境も整えました。「公正」「仕事(役割)」「自律」という理念のもと、“役割”を軸にした「成果・実力主義」のさらなる推進を図っています。