提供:YKK AP株式会社
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持続的な成長を支える
「社員幸福経営」

「働きがい」×
「働きやすさ」で
グローバルに活躍

Architectural Products(建築用工業製品)の分野で世界のリーディングカンパニーを目指すYKK AP。戦略の軸となる長期ビジョン「Evolution 2030」では「社員幸福経営」を掲げ、社員の働きがいや働きやすさを追求すると同時に、新たな価値を創出する人材やグローバルな成長を牽引する人材の育成にも注力する。同社が進めるこうした人事戦略について、執行役員で人事部長の村上由香氏と海外事業に携わる2人の若手社員が意見交換を行った。

今後の持続的成長のために
重要度が増す海外事業

村上氏
YKK AP
執行役員 人事部長
村上 由香

村上 YKK APが2023年度に策定したビジョン「Evolution 2030」では、今後の持続的成長のために海外事業の売上高を3倍ほどに増やすことを戦略に挙げています。私は人事部長の立場で、グローバルに活躍できる人材の採用や育成に取り組んでいますが、「Evolution 2030」の方針を受け、採用面接でも海外志望があるかどうか、グローバルに活躍ができるポテンシャルを持っているかどうかといった視点も重視するようになりました。今回は、海外事業に関連する部署で働く若手2人とともに、仕事の面白みや会社の支援制度などについて意見交換したいと思います。まずは自己紹介をお願いします。

大薄 2019年に新卒入社後、複数の部署を経て、現在は国際事業本部の事業企画部に所属しています。国際事業本部は海外事業全般を統括する部門で、その中でも事業企画部は、新規事業や新規進出国の企画立案、海外関係会社のSDGsやESG施策の取りまとめなどを担う部署です。私は北米事業の担当窓口として、日本の各部署との情報連携や海外関係会社におけるプロジェクト推進の支援を行い、年に数回は渡米もします。

大石 2023年にキャリア入社後、経理部の海外経営管理室に所属しています。経営管理は国内と国外で別部署になっており、私が所属する海外経営管理室は、海外関係各社とのやり取りを行い、各社の業績や課題を把握して、将来の経営目標を達成するための収支改善などを担うため、経営層との距離が近い部署となっています。

村上 実際に働く中で、どのような点に面白みややりがいを感じていますか。

大薄 私が担当している海外関係会社は、日本国内と比較すると事業規模は小さいですが、逆にいえば伸びしろがあり、不足している部分を補いながら事業の成長を間近に感じられるのがやりがいです。実際、昨年カナダの関係会社に半年ほど赴任した際は、経営層に改善点を提案して採用されました。

大石 私も大薄さんと似た経験をしています。コンパクトな事業規模の海外関係会社だからこそ、私のような浅いキャリアでも経営に近い業務に携わることができます。これは海外事業の経営管理の大きな魅力です。

村上 海外関連の仕事では、商習慣や文化の違いもポイントになりますが、この辺りについてはどう感じていますか。

大薄 人とのつながりを通して、様々な文化や多様な価値観に触れられるのも魅力だと感じています。

大石 商習慣や文化が違う中でしっかり意思疎通を図るにはコミュニケーション能力も問われます。単に外国語が話せるだけでなく、どうすれば伝えたいことを伝えられるかも重要なので、自己研鑽を通じて成長につながる環境だと思います。

「社員幸福経営」を掲げ
働きがいや働きやすさを高める環境を整備

村上 当社では2012年に定年を延長したのを機に、フレックスタイム勤務やテレワーク勤務、時間単位年休といった制度をいち早く導入しました。以来、働き方の選択肢があるという点では先行しているという自負があります。

大薄氏
YKK AP
国際事業本部
事業企画部 推進グループ
大薄おおすき 素直

大薄 定年制度は延長から廃止に切り替わりましたね。

村上 はい。「Evolution 2030」では、当社が世界のリーディングカンパニーへと成長するために3つの柱を掲げています。「地球環境への貢献」「新たな顧客価値の提供」と並んで、働きがいや働きやすさを高める環境整備のために掲げているのが「社員幸福経営」です。この方針のもと、定年廃止をはじめとする様々な制度改正が進んでいます。2人はどのような制度に働きやすさを感じますか。

大石 ロケーションフリーを活用しているメンバーが多いですね。私が所属する海外経営管理室のメンバーのうち東京を拠点にしているのは私1人で、他メンバーと顔を合わせる機会はなかなかありませんが、遠隔ミーティングができる文化も環境も根付いているので、スムーズに仕事が進められます。

大薄 海外事業に携わっているメンバーに対して、海外事業研修が提供されているのは嬉しい点です。私も2年前に受けました。海外事業を拡大するという会社の考えに沿って、海外に行きたい社員の背中を押してくれるのはありがたく感じています。

村上 キャリア支援制度も体系立てて確立しています。年代ごとのキャリア研修に加え、直属の上司以外にも会社が用意した共通メンターとマッチングする形でキャリア面談できる制度も整えました。また、退職後に復帰できるキャリアリターン制度、配偶者の転勤に合わせて勤務地を変更できる制度、さらには配偶者が海外へ転勤する場合など、3年間を上限に休職できるキャリアデザイン制度も設け、実際に離職防止効果も出ています。このように多様な働き方を整備する背景には、タイプの異なる様々な木が集まって大きな森になる「森林経営」というYKKグループ独自の考え方があり、次世代の人材を育成するサクセッションプランもこれをベースにしています。2人は人と人とのつながりを大切にする当社の社風をどう捉えていますか。

大薄 制度だけでなく、人と人のつながりを大切にする社風は入社以来ずっと感じています。縦横の人脈も自然にできていきますし、プロジェクトが終わっても気軽に相談できる環境です。

大石氏
YKK AP
経理部 海外経営管理室
大石 唯那

大石 前職と比べて人のつながりの強さは、私も感じます。海外経営管理の業務は、他部署と連携することが多いので、協力をお願いするハードルが低いのは働きやすさにつながっています。

村上 今後の人事戦略として、海外事業に関する支援はさらに強化していく予定です。国内で実施しているエンゲージメント向上施策や部門をまたいで様々な経験を持つ方に相談できるメンター制度、IT・デジタルリテラシー研修は、海外赴任者にも広げています。また、来年度から海外赴任者が各自のキャリアプランを描きやすくするため、赴任の意義や役割、期間、帰国後のポジションなどを事前に提示する取り組みもスタートする予定です。

大薄 海外赴任を視野に入れている社員にとっては安心感がありますし、帰国後の役割が明確なら、赴任先でも目的を持ったスキル向上に取り組めますね。

村上 さらに、国内で海外事業に携わるケースでも、語学力向上やグローバル研修など、学習機会を設けていますので、各自でスキルアップやキャリア形成に役立てていただければと思います。

人と人のつながりを生かせるよう
人事制度のさらなる充実を図る

村上 2人がYKK APの一員として加わってほしいと思うのはどんな方ですか。

大石 当社はテレワークやロケーションフリーの導入が進み、私自身も日頃の業務はリモート中心ですが、そうした環境でも自ら人と関わろうとする方、仲間として切磋琢磨し合える方と一緒に仕事がしたいと思います。

大薄 前向きにチャレンジできる方です。当社はポジティブな人を後押しする文化があると感じるからです。私自身、海外事業に携わる中で、入社前から英語は勉強していましたが、自分のビジネス英語がどこまで通用するか不安がありました。そんなときに上司や先輩に助けていただいたので、やる気があれば成長できる環境だと思います。

藤森氏/鈴木氏/村上氏

村上 世の中の変化が激しくなっている中で、人とのつながりを構築してチャレンジできることは重要な要素ですね。それぞれの所属部署の事情に照らして、仕事に向き合うための心構えなどもぜひ教えてください。

大石 海外経営管理の仕事は、経営陣サイドに立って数字を見ることが重要です。自分の仕事が会社の業績や価値創造に直結するという意識を持ちながら、数字に対して真摯に向き合っていきたいと思いますし、これから入社される方ともそういう意識を共有したいと思います。

大薄 私は新卒入社でしたが、国際事業本部にもキャリア入社は増えています。私のグループにも異業種から来られた方がいて、新しい視点で仕事を見直すきっかけになったり、お互いに刺激し合えたりといったことにつながっているので、多様な経験のある方と一緒に仕事ができるのを楽しみにしています。

村上 YKK APのパーパスは「Architectural Productsで社会を幸せにする会社。」です。優れた商品をグローバルに広めていくためにも、2人のような海外事業に関連する部署の役割はますます重要になっていくはずです。人々の住環境を良くすることに幸せを感じる人たちと一緒に成長するため、人事部門でも働きがいや働きやすさを感じられる制度をさらに充実させていきたいと思います。